お気に入りのスーツケースの修理をお考えですか?スーツケースの修理を依頼する前に知っておいてほしいことをリストアップしてみました。修理に出す際に参考にしてください。
修理に出す前の確認事項
修理に出す前に確認してほしいことが何点かあります。修理後に後悔しない為に、前もって確認してください。
1. 壊れている部分以外のチェック
キャスターが壊れるている場合は、原因として外圧によるものと劣化によるものがあります。どちらのケースにおいても明らかに壊れているキャスター部分以外のキャスター状態をチェックしてください。
このチェックを怠ると、修理出した直後にほかのキャスターが壊れてしまうといったことが起こってしまいます。特に劣化によるキャスターゴムの剥離が起こっている場合は、ほかの部分も同程度に劣化しています。
外見では分からい場合もあるので、その際は修理業者にほかの箇所のチェックも依頼しましょう。ほとんどの修理業者が複数個所修理の場合は割安にて修理できます。
2. 保険が適応されるか
旅行会社で企画された旅行や航空会社に壊された場合は、保険が適用されることがあります。こういった場合はしっかりと申請するためにも、保険会社、旅行会社にあらかじめ連絡を取ってから修理を依頼するようにしてください。自費で修理をした後で申請されても、保険は適用されません。
3. セカンドオピニオン
スーツケースの修理を依頼する場合は2つ以上見積もりを取ってください。オンラインで修理をしている業者であれば簡易見積は無料で行えるはずです。2件見積もりを取れば修理料金の相場がわかりますので、修理に高額な料金を払うことを避けられます。
旅行に出る前のチェック事項
必要な時にすぐ必要なのがスーツケース、旅行カバンです。お急ぎで修理したい場合も多いと思います。スーツケースの修理には通常数日から場合によっては1ヶ月以上かかる場合もあります。旅行直前や旅行先で後悔しないために、前もって下記項目をチェックしましょう。
1. 旅行の1ヶ月前のチェック
一番大切なのが旅行前のチェックです。前回旅行でスーツケースを使用したのはいつですか?前回は問題なかったから、来月の旅行でも問題ないだろうと考えてはいませんか?前回の旅行が6か月以上前なら注意が必要です。
スーツケースのキャスター部分は長く使用していないと、劣化してしまいます。外見では分からないことも多いので、心配だったらスーツケース修理専門店に持ち込みチェックしてもらいましょう。
2. 各パーツのチェック
壊れやすいパーツからチェックしていきましょう。まずキャスターのチェックです。ゴムの部分に亀裂やひび割れがありませんか?実際にPUハンドル等をもって地面を転がしてみましょう。大きい音が鳴ってるようだと、写真のゴム部分が剥離している可能性があります。
次にハンドルの確認です。PUハンドルと呼ばれる引っ張り出すタイプのハンドルは壊れやすいパーツの一つです。実際に引き出してみてください。スムーズに引き出せ、パイプ部分のブレ等がなければ問題なしです。
ファスナー、スライダーの状態を確認しましょう。引っ張って占める小さいパーツをスライダーと呼びます。スライダーを素早く引っ張りファスナーを閉めたり、開けたりしてみてください。ファスナーが閉まらなかったり、自然と開いたりしてしまったらスライダーの不調が考えられます。ファスナー交換もしくはスライダー交換で修理が可能です。
各修理についての案内
スーツケースの各修理につしての詳細は下記の各ページを参照ください。メーカーやスーツケースの仕様によって同じ修理でも料金、納期が変動します。修理に出す前に参照しましょう。